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シンガー・ソングライター、宇多田ヒカル(27)が今年いっぱいでアーティスト活動を休止することが9日、分かった。同日、公式ブログを更新し、休止の理由や心境を綴った。期限は無期限で、自分自身と向き合うため「来年から『人間活動に専念しようと思います』」と宣言。今秋、自身2枚目のベスト盤の発売も決まり、年内は新曲発表など精力的に活動する。

 「『低い天井の部屋で踊ってる衝撃的なPV』(笑)と言われた『Automatic』のデビューから早いもので12年が経ちました」。

 15歳で鮮烈デビュー。その後の12年間を「ずっと音楽ばっかりやってきました」「周りから過保護に守られた生活をしてきました」と振り返り、「これ以上進化するためには、音楽とは別のところで、人として、成長しなければなりません。そういう気持ちから、一つ大きな決断をしました!」と明らかにした。

 「大きな決断」とは、無期限の音楽活動休止。「来年から、しばらくの間は派手な『アーティスト活動』を止めて、『人間活動』に専念しようと思います」と宇多田らしい独特な表現を使って決意を記した。

 関係者によると、結婚や病気が理由ではないといい、ここ最近はスタッフと活動休止についての相談を重ねていたという。

 1998年から第一線を駆け抜け、数々の金字塔を打ち立てた。10代、20代のほとんどを音楽にささげ、私生活では2002年に卵巣腫瘍の摘出手術を受け、同年、カメラマン(のちに映画監督)の紀里谷和明氏(42)と結婚。07年に離婚した。

 「人からは、年のわりには人生経験豊富だね〜なんて言われるけれど、とても偏った経験しかしていません」と率直に綴り、「27才、若いっちゃあ若い…でももうそんなに若くない」と本音を吐露。「熱心に、謙虚に、新しいことを勉強したり、この広い世界の知らないものごとを見て知って感じて、一個人としての本当の自分と向き合う」と人間として成長することを望んだ。

 今年1、2月の海外ツアーが成功し一区切りついたことも決断のきっかけになったよう。「自然とまた、音楽をみんなに聴かせたい!と思った時が来たら、そうする時です。2年になるか、5年になるか、わからないけど、一回り大きくなって帰ってくるから」とファンに約束し声明文の最後を「宇多田光」で締めくくった。21世紀を代表する歌姫は、必ず音楽界に戻ってくる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100810-00000030-sanspo-ent から引用

びっくりしましたね!ゆっくり休養してほしいですね

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